vSphere Web Clientでアップロードしたisoファイルのサイズが4GBになる
これはisoデータに破損がある場合に発生するようです。
EdgeブラウザがvSphere Web Clientのソフトウェア要件 を満たしていないために発生したのかと思いましたが、IEの要件を満たすバージョンでも同じ問題が発生しました。
vSphere Web Clientのソフトウェア要件
調べたところ、以下のページに既知の問題として記載されていました。
VMware vSphere 6.5 リリース ノートhttp://pubs.vmware.com/Release_Notes/jp/vsphere/65/vsphere-esxi-vcenter-server-65-release-notes.html#knownissues
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Internet Explorer を使用して、データストア ブラウザで 4GB を超えるファイルをアップロードしようとすると失敗する
Internet Explorer を使用してデータストア ブラウザで 4GB を超えるファイルをアップロードすると、次のエラーが表示されます。
Failed to transfer data to URL.
Internet Explorer は 4GB を超えるファイルをサポートしません。
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ただ、失敗していたときに上記のエラーは表示されず、しいて言えばアップロードの進捗(パーセンテージ)がデータストアブラウザと[最近のタスク]で差異があったくらいです。
(データストアブラウザの進捗が100%になっても[最近のタスク]は100%になっていない)
VMware Security Advisoriesの使い方
VMware Security Advisoriesを確認する際は、国を日本ではなくUSの設定にすることをオススメします。
(トップページ文言しか日本語化されないためと、最新のセキュリティ情報が載っていないことがあるため)
VMware Security Advisoriesのトップページ
≪命名規則≫
VMSA-[西暦]-[4桁の枝番]
※更新があった場合、4桁の枝番の後ろに[.番号]がつきます。
このリストは[Issue date]発行日に基づいており、
更新されても更新日順には並びません。
以下に[VMSA-2017-007]をクリックした場合の例を示します。
Advisory ID:トップページのリストに載っている名前と同じもの
Severity:リスクの高さ
Synopsis:概要
Issue date:発行日
Update on:更新日
CVE numbers:脆弱情報データベースの番号 ※
CVE numbersはCVEのサイトを別途確認する必要があります。
あとは以下の内容が記載されています。
1. Summary:要約
2. Relevant Products:関連製品
3. Problem Description:問題の説明
4. Solution:解決方法
5. References:参考文献
6.Change log:更新履歴
7.Contact:連絡先
おおよその見方としては、[VMSA-2017-007]の例だと
1. Summary:要約
「リモートでコードが実行される!?」
2. Relevant Products:関連製品
「vCenter Serverってことは大体の環境が該当する…」
3. Problem Description:問題の説明
「Markus Wulftangeって人が発見した脆弱性で、仕組みは…」
4. Solution:解決方法
「6.5と6.0は影響があってパッチが必要で、5.5なら影響なし。KB確認しよう」
5. References:参考文献
「パッチの説明読んでからダウンロードしよう」
6.Change log:更新履歴
「更新は一回もされてない」
7.Contact:連絡先
「以下略」
その他オススメサイト:
VMware Security & Compliance Blog