読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

VM26*

VCIX取得を目指して勉強中

Workstation Proで仮想マシンのクローンを作成する~リンククローンとフルクローン~

vSphereでのクローンと違い、Workstation Proではクローン方法としてリンククローンが選択できます。 リンククローンはVMware HorizonにおけるVDIの展開で使いましたが、Workstation Proの機能として使えるとは思いませんでした。
 
作り方はリンククローンとフルクローンで、ほぼ同じです。
 
クローン作成したい仮想マシンを右クリックし、管理>クローン]をクリックします。
 

f:id:udon0418:20170424232059p:image

 
仮想マシンのクローンウィザードが表示されるので、[次へ]をクリックします。
 

f:id:udon0418:20170424232102p:image

 
仮想マシンのクローンを行うためにはスナップショットが必要です。
一つも取得していない場合、下記のように[既存のスナップショット]の選択肢はグレーアウトし、クローン作成のための新たなスナップショットが作成されます。
 

f:id:udon0418:20170424232105p:image

 
クローンのタイプについては後述します。この画像では[リンククローンの作成]を選択します。
※ディスク容量に余裕がある場合は[完全なクローンの作成]をおすすめします。
 

f:id:udon0418:20170424232104p:image

 
任意の場所に適切な名前をつけて仮想マシンを保存します。
 

f:id:udon0418:20170424232109p:image

 
すべてのチェック項目が通ったことを確認し[閉じる]をクリックします。
 

f:id:udon0418:20170424232107p:image

 

f:id:udon0418:20170424232113p:image

 
リンククローンにはいくつかの制限があります。なので、ハードディスクに余裕がある場合はフルクローンを選択した方がいいと思います。
 
リンククローンのメリット:フルクローンに比べてハードディスク容量が少なくて済む
リンククローンのデメリット:クローン元となった仮想マシンに依存する
 
≪リンククローンのメリット≫
 
クローン元の仮想マシン

f:id:udon0418:20170424232106p:image

 
リンククローンして作った仮想マシン

f:id:udon0418:20170424232110p:image

 
フルクローンで作成した仮想マシン

f:id:udon0418:20170424232111p:image

 
リンククローンで作成した仮想マシンの容量が、クローン元、フルクローンの仮想マシンと比べ、明らかに小さいです。
そしてクローン元、フルクローンの仮想マシンの容量はほぼ変わりないことがわかります。
 
なぜフルクローンなのに容量が違うのかというと、クローン作成の直後であり、「vmware.log」やスナップショットファイルが、クローン元の仮想マシンにしか存在しないためです。
(なお、vmware.logはざっくり説明するとログファイルです。ゲストOS(仮想マシンにインストールされているOS)に何かあったときは確認すると役立ったりします。
 

f:id:udon0418:20170424232116p:image

 
≪リンククローンのデメリット≫
 
リンククローンを作成するときに使用したスナップショットが削除できません。
削除しようとするとリンククローンした仮想マシンが使用できなくなる、と警告されます。
 
そのため、リンク元仮想マシンに何かトラブルがあり、削除して作り直したいときはリンククローンした仮想マシンも削除することになります。
 

f:id:udon0418:20170424232120p:image

 

f:id:udon0418:20170424232118p:image

 
なお、クローン後の仮想マシンは使用用途や設定などにもよりますが、主にネットワーク関連の設定変更が必要となることが多いです。
 
ちなみに、uuidとethernetMACアドレスについてはクローンの際に新しいものが割り当てられていました。