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VCIX取得を目指して勉強中→VCIX6-DCV取得しました!

vCenter Server Appliance 6.5.0dの新規構築 -Stage2-

画像が多いため、Stage1とStage2で記事を二つに分けています。

 
前回記事の続きです。
 
Stage2はネットワーク設定などの初期設定です。[Next]をクリックします。
 

f:id:udon0418:20170501212118j:plain

 
時刻同期の方法はNTPサーバではなくホストと同期させています。
SSHはデフォルトでは無効ですが、vSphere6.5から追加されたvCenter High Availability機能を使用するためには有効にしておく必要があります。
画像では有効の設定にしています。
 
vCenter High Availabilityについては以下のKBを参照ください。
 
サポート対象の vCenter Server 高可用性オプション (2089839)
 

f:id:udon0418:20170501212144j:plain

 
SSOで使用するドメイン名は5.5あたりまで「vsphere.local」で固定されていた気がしますが、少なくとも6.0から任意の名前を指定できるようになっています。
 
SSOについて設定を入力後、[Next]をクリックします。
 

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情報提供に同意する場合はチェックを入れて[Next]をクリックします。下記画像ではチェックを外しています。
 

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設定内容を確認し、[Finish]をクリックします。
 

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警告の内容は「設定始めていい?一回始めたら中止できないよ?」と言ってます。[OK]です。
 

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初期設定が始まります。
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設定が完了したことを確認し「vSphere Web Client」の右横に記載されているURLにアクセスします。

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本記事の頭から三つ目の画像で設定したアカウントでログインしてください。Stage1で設定したrootユーザではログインできないことに注意してください。
また、この時点ではドメインユーザでのログインもできません。
 

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ログインできたところで、構築作業としては終了です。ただ、このままでは何もできないため、データセンター、クラスタ、ホストといった要素の追加が必要です。
 

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