NVIDIA GRID vGPUを使用する前に気を付けないといけないこと
しかし、vSphere 6.0からはNVIDIA GRID vGPUがサポートされ、ハードウェアアクセラレーショングラフィックスが使用できるようになり、GPUを複数の仮想マシンで共有できるようになりました。
雑に説明すると、CPUやメモリと同じようにグラフィックボードもリソースの共有ができるようになりました。vSphere 6.0以前は占有でした。
ちなみにNVIDIA GRID vGPUを仮想マシンに追加し、ドライバをインストールするとコンソール画面は見えなくなるため、スナップショットを取得していなかったり、リモートデスクトップ接続を許可していないと悲しいことになります。
↓悲しいことになった結果
・画面解像度の設定※
・リモートデスクトップ接続を許可する
・スナップショットを取得する
(※View AgentインストールしてHorizon Clientで接続したら後でも変更可能)
なお、上記をやらずに以下の状態になった際の救済策として、もしドメインに参加していたならグループポリシーでリモートデスクトップ接続を許可する方法もあります。