vSphere Web Client上部に「ご使用中のパスワードはあと〇日で期限が切れます。」という警告でた場合の対応方法
期限が切れる前にパスワードを変更してもいいですが、連携している製品がたくさんあって頻繁には変更できない場合もあると思います。
意図せぬパスワード切れによるサービス停止を防ぐために、適切な有効期限を設定する必要があります。(デフォルトだと90日です)
【注意事項】
今回紹介しているのはSingle Sign-Onに登録されているアカウントの有効期限であって、Active Directoryと連携しているアカウントや、Operations Managerなどのコンポーネントについては各コンポーネントごとに設定変更が必要です。
【変更方法】
設定の変更は「ホーム>管理>Single Sign-On>設定」の画面に移動します。
「設定」の画面に移動したら、「ポリシー」タブの「パスワードポリシー」にある「編集」ボタンをクリックします。
最長有効期間の後にある入力欄に、適切な数値を記入して「OK」をクリックします。(画像例では365と入力していますが、環境によって適宜書き換えてください)
「最長有効期間」の欄が更新されたことを確認し、作業は終了です。