"OVFパッケージは無効な証明書で署名されています"と表示されてData Protectionが展開できない件
Data Protectionを展開しようとしたら証明書のエラーがでて展開できませんでした。
エラー内容としては記事タイトルにもある通り、"OVFパッケージは無効な証明書で署名されています"です。
上記エラーがでると「次へ」を押しても先に進めなくなります。
証明書をダウンロードして中身をざっと確認してみると、今年の9月8日に有効期限が切れているようです。
そして今更ですが、発行先がEMCなんですね。ちなみにReplicationだとVMwareでした。
↓Replicationのときの証明書のところ
どうしたものかなと考えた結果、展開して問題のファイルを引っこ抜けばいいのでは?という考えにたどりつきました。
(それまでの間に6.1.5、6.1.4、6.0.1とバージョンを変えてみたり、証明書の置き換え方法を探したりと迷走)
いろいろ上記に解決策を回答してくださってますが、そのうちVMwareさんが解決してくれるはず、と一番解決が早そうな証明書関連のファイルmfやcertの削除をして実行というのをやってみたのですが、だめでした。
なので無精せずにovftoolをMyVMwareからインストールして、ovaファイルを再作成することにしました。
コマンド:
(例:ovftool --acceptAllEulas C:\Users\user\Downloads\vSphereDataProtection-6.1.5.ova C:\Users\user\Downloads\vSphereDataProtection-6.1.5-test.ova)
作り直したovaファイルで無事デプロイすることができ、本記事には書いておりませんがバックアップ・リストアともに成功しました。
なお、解決してくれるはず、と途中で書いてみたものの、VDPは今回のバージョンでリリース終了のため、わかんないですね…。
vSphere Data Protection End of Availability