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VCIX取得を目指して勉強中→VCIX6-DCV取得しました!

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

カスタマイズ仕様で「コンピュータ名」を「仮想マシン名」と同じにするときに気を付けてほしいこと

カスタマイズ仕様とは、仮想マシンのクローンやVDIのデスクトッププールなどを作成する際に使用する設定です。 詳細は以前書いた「仮想マシンのクローン作成時にSIDを変更する方法」の記事をご参照ください。 このカスタマイズ仕様ですが、途中以下のような…

VDIのテンプレートに必ず入れて欲しい設定(Windows)

仮想マシンを利用者側から簡単にぶっ壊す方法があります。 それを回避するためにも、この設定はVDIに限らず一般ユーザ(定義が難しいですが具体的に言うとUSBを引っこ抜く前の作業は知っているけど、SCSIとかNICとかはわからない人)が使用する仮想マシンには…

意外と知られていない「スワップ済み」メモリの解放方法

「スワップ済み」メモリとは何かというと、仮想環境でメモリが足りなくなってきたときに、仮想マシンのメモリをデータストアにあるswapファイルで代用する方法です。 これが起こると、仮想マシンの動作が遅くなります。 そして厄介なことに、この「スワップ…

SIDの確認方法とSIDが持つ数字の意味について

【SIDの確認コマンド】 > whoami /user 実行結果例(クローン元) ※一部数値を塗りつぶしています。 クローン元とクローンで確かにSIDは違うんですが、同じところも多いです。 クローン元のSID:S-1-5-21-3097704385-4090854038-3386600129-500 クローンのSID…

仮想マシンのクローン作成時にSIDを変更する方法

仮想マシンをクローンする際にSIDがクローン元の仮想マシンと重複しないようにする方法について記載します。 クローン元の仮想マシンを右クリックし「クローン作成>仮想マシンにクローン作成」をクリックします。 途中までは通常のクローン作成と同じのため…

Windowsの仮想マシンをクローンする際に気を付けること

WindowsOSはSID(Security Identifier)と呼ばれている一意のIDで管理されています。 しかし単純に仮想マシンをクローンするだけでは、全く同じSIDの仮想マシンが作成されてしまいます。 SIDの存在を知らなければ、大体みんなひっかかる感じです。かかりました…

仮想マシンの互換性のアップグレード(手動)

仮想マシンの互換性のアップグレード手順はすごく少なくて簡単ですが、重要なことが二つあります。 (1)対象の仮想マシンは電源を落とす必要があること。 (2)作業前に対象の仮想マシンのバックアップを取得しておくこと。 (2)はどの作業でも必要ですが、この…

VMware Toolsのアップグレード(Windows)

vSphere環境(vCSA、ESXi等)をバージョンアップした際、仮想マシンのサマリ画面に以下のような警告が表示されます。 vSphere環境をバージョンアップした際は、各仮想マシンにインストールしているVMware Toolsもバージョンアップする必要があります。 今回は…

vSphere Web Clientでのライセンス適用方法

vSphere Web Clientでのライセンス適用方法について記載します。 ぼやっとした記憶ですが、バージョン5.1のころにESXiを期限切れにしてからライセンスを割り当ててvCenterに登録しようとしたら、どうしてもうまくいかなかった覚えがあります。 本記事ではvCe…

Horizon Viewで展開できる仮想デスクトップの種類

VMware社が提供しているHorizon Viewでは仮想デスクトップやアプリケーションの配布が可能です。 今回、Horizon Viewで配布できる仮想デスクトップの種類についてざっくりまとめてみました。 (ちょっと全体的に雑な感じがぬぐえないので、後々書き足したり…

vCenter Server Appliance 6.5.0dの新規構築 -Stage2-

画像が多いため、Stage1とStage2で記事を二つに分けています。 前回記事の続きです。 Stage2はネットワーク設定などの初期設定です。[Next]をクリックします。 時刻同期の方法はNTPサーバではなくホストと同期させています。 SSHはデフォルトでは無効ですが…